ブラックコホシュはバストアップできる?気を付けたい副作用も


ユキさん、今日はハーブティを飲んでいるんですか?


はい、ちょっと優雅にハーブティを。
最近、バストアップのことばかり考えてしまって、つい頭が固くなってしまっているんですよね。
だからリラックスしようと思って。


確かに、バストに悩みを持ち出すと、小さなことでも気になってしまいますよね。
そう言えば、ハーブのひとつにブラックコホシュという植物があるんです。
ハーブティにしても飲むことができるのですが、知っていますか?


ブラックコホシュですか?
前に飲んでいたバストアップサプリメントに入っていた気がします。
でも、そのときって、プエラリアも配合されていたから、ブラックコホシュについてはあまり調べませんでした。

それは大変!
バストアップサプリに含まれている成分にはいい効果がある反面、副作用が強いものもあります。
特にブラックコホシュはホルモンに対する影響が強い分、禁忌作用もあるので注意して使わなければなりません
詳しくご紹介しますね。

ブラックコホシュとは

ブラックコホシュの原産国は北アメリカで、キンポウゲ科の植物の根に効用ある成分が含まれています。
日本ではあまりなじみがない植物ですが、欧米では古くから自然療法用のハーブとして使われてきました。

ブラックコホシュの主な成分は、タンニン、そしてフォルモノネチンと呼ばれるイソフラボンです。

タンニンは植物性ポリフェノールのひとつでお茶やワインにも含まれる成分です。

抗菌作用や抗酸化作用が強いことで知られているので、聞いたことがある方もいるでしょう。けいれんを抑える効果があることから、ヨーロッパでは胃痛に対する鎮痛薬や鎮痙薬として使われてきました
ただし、体に対する影響が強いため、服用しすぎると胃腸の働きが鈍るので注意が必要です。

そして、バストアップで注目される成分がフォルモノネチン(イソフラボンです。
イソフラボンといえば、植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)のひとつで大豆や豆乳、納豆などの大豆製品に多く含まれる成分です。

植物性エストロゲンは自然由来のホルモンで、体の中に入るとエストロゲンと同じような働きをします。

 

ブラックコホシュの働き

ブラックコホシュにはホルモン類似作用があることから、体に対してさまざまな働きかけをします。
どのような作用があるのかご紹介しましょう。

バストを大きくする

ブラックコホシュがバストに働きかけるメカニズムを知る前に、まずはバストがどうやって作られているかを知っておきましょう。

バストは主に乳腺と脂肪細胞の集まりでできています。
木に例えると、幹となるのが乳腺、そして葉となるのが脂肪細胞です。乳腺が発達して太くなったり伸びたり、数が増えることで、そこに派生する脂肪細胞が増えたり大きくなったりします。

割合的には、乳腺が1割、脂肪細胞が9割となっていて、圧倒的に脂肪細胞が占める割合が大きくなっています。
とはいえ、乳腺はバストサイズに深くかかわっていて、乳腺が発達するほど脂肪細胞が付きやすくなるので、バストも大きくなっていきます

では、どうすれば乳腺を発達させることができるのでしょうか。

そこで作用するのがエストロゲンです。
エストロゲンとは卵巣から分泌される女性ホルモンの1種で、乳腺を発達させる働きや、子宮近くの腹部やお尻、太ももやバストなど体の大切な部分に脂肪をつけてふくよかで丸みのある体にする働きがあります。

ただ、人の体で作られるエストロゲンの量は限られていますし、体調によってはホルモンの分泌が低下することもあります。
エストロゲンの分泌量が減ってしまうと、乳腺の成長が妨げられ脂肪細胞も減るのでバストは必然的に小さくなってしまいます。

そのため、ホルモンバランスを整えるために外部からエストロゲンを補充する必要がありますが、ピルなどの服薬を除いては、食事などではエストロゲンそのものを摂ることができません

そこで利用できるのが植物性エストロゲンです。
イソフラボンに代表される植物性エストロゲンは、エストロゲンと似たような働きをするため、摂取量を増やすと乳腺や子宮、卵巣に刺激を与えます
乳腺が刺激されることでバストも大きくなり、子宮や卵巣が刺激されることで体内からのエストロゲンの分泌量も高まるため、相乗的にバストアップ効果が狙えるのです。

更年期障害の症状緩和

40代以降、更年期を迎えると閉経が近づいてきます。その結果、エストロゲンの分泌量も極端に減ってしまい、更年期障害の症状が現れてきます。

例えば、急に汗が出てくるホットフラシュや貧血、またイライラしやすくなったり落ち込みやすくなったりといった不安やうつ症状、不眠なども現れます。

これらの症状は、西洋医学では薬や医療クリームによるホルモン療法で改善するのですが、代替療法としてブラックコホシュが含まれているサプリを飲む方法や、クリームを下腹部やふとももに塗る方法も取り入れられています。

生理痛や月経前症候群(PMS)の緩和

若い女性の間でしばしば聞かれるトラブルが生理痛や月経前症候群(PMS)です。

生理痛では月経がはじまると立っていられないほどの腹痛が起こりますし、PMSでは月経前になると吐き気やイライラ、腹痛が起きたりする症状も見られます。
これらの症状は主にホルモン代謝や分泌の乱れが原因となっています

そこで、ブラックコホシュを煎じて飲んだりサプリメントなどで補充したりすることで、イソフラボンの働きによる症状緩和が報告されています。

 

ブラックコホシュの副作用

ブラックコホシュは、ホルモン類似作用が強いことから副作用の強さも報告されているので、サプリメントなどの服用にあたっては注意が必要です。

妊活中、不妊治療中の使用は控える

ブラックコホシュにはFSHという卵胞ホルモンの分泌を抑制する効果もあります。

このホルモンは受精卵の元となる卵胞の成長を促しますが、その分泌が抑えられることで卵胞が育ちにくくなり、妊娠しにくくなってしまいます。妊活中の方はブラックコホシュの摂取は避けた方がいいでしょう

同様の理由から、ブラックコホシュを含む製品はホルモンに影響をもたらすため、不妊治療中の使用も控えるに越したことはありません。

使用する場合は、主治医に相談して判断を仰ぎましょう。

妊娠中の使用は控える

ブラックコホシュはホルモン様作用が強いため、取り過ぎると体内のホルモンバランスを崩してしまいます。
特に、妊娠中にホルモンバランスが崩れると、子宮や胎盤に影響が出るため胎児の成長が止まってしまうリスクが高くなります。

また、ブラックコホシュには通経作用があることから、欧米では古くから分娩を促す薬としても用いられてきました。
妊婦が使うと流産するリスクが高まり、分娩時期が早まる可能性があります。特に臨月以降は使用しないようにしましょう。

長期摂取はしない

海外では、ブラックコホシュは長期的な摂取をすると、肝機能障害のおそれなどの健康被害報告が続いています

欧州では6か月以上の長期服用で肝機能障害のリスクが強まるとして、長期摂取を避けるように訴えており、実際に欧州医薬品庁や英国医薬品庁、フランス食品衛生安全庁での注意喚起が相次ぎました。

日本でも平成18年、厚生労働省からブラックコホシュの利用に関する注意喚起がされているため、ブラックコホシュを含むサプリメントの長期的な摂取は避けた方がいいでしょう。
また、既に肝臓系の病気を患っている方は使用できるかを医師に相談しましょう。

 

ブラックコホシュ配合サプリの飲み方

バストの成長にかかわるエストロゲンは、排卵期前に分泌量が増えて緩やかに分泌量が減っていきます。
そのためサプリメントを飲む場合は、月経予定日の1週間くらい前から月経開始後まで飲むのがおすすめです。

長期にわたって飲む場合は、肝機能などの健康障害が出る恐れがあるため、例えば2か月飲んだら2週間休むなどしてブランク期間を設けるといいでしょう。


ブラックコホシュって、古い時代から使われてきた成分なんですね。
そう言えば、知り合いが更年期の症状を緩和させるために、サプリメントを飲んでいました。
エストロゲンと同じような働きをするから、更年期症状にも効果があったんですね

日本ではあまりメジャーではないですが、海外では古くから自然療法によく取り入られていたようですね。
ブラックコホシュを続けて飲むとバストアップに月経不順やPMSの解消、お肌のツヤやハリのアップなど、女性にとって嬉しいことがたくさんあります。

だけど、長期的に飲むのは、肝臓に負担をかけるのでタブーということですね。
計画的に飲んでみようと思います。

ブラックコホシュについては、以下のサイトに注意喚起情報が発信されていました。

「総合医療」情報発信サイト 海外の情報 ブラックコホシュhttp://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/07.html

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