エストロゲンでバストアップ!どんな成分が入ったサプリを選べばいいの?


今度バストアップサプリメントを買おうと思っているんです。
でもいろんな種類のサプリが売っていますよね。

そうね、一緒に見えるサプリメントでも実は含まれている成分が違うんですよ。
新陳代謝を上げるものから筋肉の発達を手助けするもの。
でも一番大切なのはエストロゲンの働きを高める成分です。

エストロゲン?
どこかで名前を聞いたことがあるんですが、いったいどういうモノなんですか?

エストロゲンは体の中にある女性ホルモンのひとつなの。
ユキさんのために、エストロゲンはどんなものなのかを説明しますね。

エストロゲンとは

人の体内にはホルモンが分泌されています。

エストロゲンとは、卵巣から分泌されるステロイドホルモンのひとつです。8歳くらいになると体の中で分泌が始まり思春期に向けて徐々に分泌量が増えていき、十分に分泌量が増えると排卵、そして月経がはじまります。

成人女性には、排卵⇒月経⇒排卵⇒月経というように月経リズムがありますが、エストロゲンも月経リズムに合わせて分泌量が増減します。
分泌量がピークを迎えるのは排卵前、そして、月経開始に向けて徐々に分泌量が減っていき、次の排卵前になると再び分泌量が増えます。

このメカニズムからエストロゲンは卵胞ホルモンとの別名もあり、月経周期を司どる存在としても知られています

 

エストロゲンの役割とは

エストロゲンは女性の体にとって大切な役割を果たしていますが、その代表的な働きをご紹介しましょう。

卵巣や子宮を発達させる

エストロゲンは卵巣から分泌されることもあり、一番影響を受けるのが卵巣周辺です。

妊娠に備えて、女性の卵巣では卵胞を成育させて、受精のために排卵する働きがあります。また、受精した後も妊娠状態が続きやすいように子宮内膜が厚くなるように細胞の分裂を促します。

体に脂肪をつける

女性らしいふくよかで丸みを帯びた体にするのもエストロゲンの働きによるものです。

ふっくらとした体といえば脂肪細胞です。エストロゲンの分泌量が増えると、体に脂肪がつきやすくなり、元々体についていた脂肪細胞の成長もサポートします
特に胸やお腹、お尻、ふとももといった部分に脂肪はつきやすく、エストロゲンの分泌量が増えるごとによりふっくらと変わっていきます。

女性ホルモンが含まれるピルを飲むとふっくらとして体重が増えるのですが、まさにこの働きによるものといえるでしょう。

血流を良くする

エストロゲンの血中濃度が高くなると、全身の新陳代謝がよくなるため、血の巡りも良くなります。併せて細胞レベルでの新陳代謝も活発化するため、コラーゲンの分泌が促されます。

コラーゲンが増えるとお肌の水分量が増えて弾力性がよくなり、ハリやツヤも生み出されます。

骨粗しょう症を防ぐ

食事から摂取するカルシウムは、骨に吸収されて骨密度を高めます。
カルシウムは吸収されるだけでなく骨から自然に排出されていくため、これを放っておくと骨粗しょう症になって骨折しやすくなります。

これに対して、エストロゲンの体内濃度が高くなると、骨からカルシウムが流れ出にくくなるため骨折のリスクも減らすことができます

 


エストロゲンは女性らしい体や内臓の働きに欠かせないホルモンなんですね。
でも、バストアップにも関係があるんですか?

そうなの、エストロゲンにはここに紹介した以外に、もっと大事な働きがあるんですよ。
それが、バストアップなの。

 

エストロゲンがバストに働きかけるメカニズムとは?

バストを作っているのは、乳腺組織と脂肪組織でそれぞれが1:9の割合で含まれています。
エストロゲンはその乳腺組織と脂肪組織それぞれに働きかけて発達させます

乳腺組織といえば、出産後母乳が通る道として知られています。母乳が作られるときは乳腺がとても発達するのでバストが張り、人によっては2~3カップほどサイズアップします。

そして、その発達を促すのが他でもないエストロゲンの役割です。
また、エストロゲンは妊娠しやすい状態を作るために体内に脂肪組織を取り込んで増殖させる働きがあります。

血液中のエストロゲン量が増えてバストを巡ることで、乳腺組織と脂肪細胞の両方が刺激されてバストが大きくなっていきます

 

エストロゲンの働きを増強する成分

ところで、エストロゲンの体内での分泌量はある程度限られています。

運動をしたら一気に分泌量が増えるとか、睡眠時間を長くしたらエストロゲンが多量に分泌されるというわけではありません。とはいえ、エストロゲンは食事から直接取れる栄養素でもないため、エストロゲンと似た働きをする成分やエストロゲンの働きをサポートする成分をサプリメントや食事から摂取することが大切です。

代表的な成分をご紹介しましょう。

イソフラボン

イソフラボンは豆乳や豆腐などの大豆製品に多く含まれる成分で、植物性エストロゲンとも呼ばれています。

その名の通り、体内に取り込まれることでエストロゲンと似たような働きをし、乳腺を発達させたり脂肪細胞を増やしたりする効果が得られます。植物性なので体に害はないのですが、ホルモンとしての働きをするため摂取のし過ぎは体に影響を与えることがあります

特に、子宮内膜に作用して子宮内膜症にかかる可能性も指摘されています。これを受けて、厚生労働省では、1日当たりの摂取上限を75mgと定めているので、サプリメントで摂取するときは上限を超えないように注意しましょう。

プエラリン

プエラリア・ミリフィカというツル科の植物の根に含まれるプエラリンは、イソフラボンと同じようにエストロゲンと似た働きがあります

その効果はとても強く、イソフラボンの40倍もの効果があるといわれています。プエラリアの原産国であるタイでは、現地女性たちが美の成分として愛用されていますが、希少性が高いので、国外にはなかなか出回っていない高級成分として注目を集めています。

ボロン

キャベツなどの野菜に多く含まれるボロンは別名をホウ素と呼び、体内に入ることでエストロゲンの分泌を高めて乳腺をより発達させやすくする効果があります。

ただし、熱に弱いため食材から取るのが難しく、サプリメントでとるのに適しています。

 

ビタミンE

分泌されたエストロゲンの働きを強める効果があるのがビタミンEです。

ビタミンEは抗酸化作用が強く、若返りのビタミンとしても知られています。ビタミンEには他にもいろいろな働きがあり、卵巣にも作用し、エストロゲンの分泌を促してその働きを活発にする効果もあります。

また、血液をサラサラにして血流改善する働きや肌細胞の新陳代謝を高める働きもあるので、血流が改善することで乳腺に栄養が届いて発達しやすくなるのです。

亜鉛

カキなどに多く含まれる亜鉛は、エストロゲンを作るときに必要となる補酵素を作り出します。そのため、亜鉛を積極的に摂ることでエストロゲンの合成を促すことができます

ただし、亜鉛は体内で合成できないため食事やサプリメントから摂取しなければなりません。

 


エストロゲンの働きを強めたり、エストロゲンの分泌を促す成分にはいろいろとあるんですね。
市販されているバストアップサプリメントには、いくつかの成分が組み合わされて配合されているので、相乗効果的にバストアップが期待できそうです。

 

サプリメントの過剰摂取で心配される副作用

エストロゲンの分泌を促したり、働きをサポートして活動を促す成分をご紹介してきましたが、できる限り早く効果を実感したいとサプリメントをたくさん飲んでしまう人が後を絶ちません。
ですが、サプリメントの過剰摂取は良い効果どころか健康被害を引き起こす原因にもなっています。

エストロゲンに働きかけるサプリメントを飲むと、エストロゲンの分泌量が増えたり体内での働きかけが活発化するため、女性ホルモン優位になってしまいます。ホルモンには体にとって適切なバランスがあるため、そのバランスが崩れると体調を崩してしまうのです。

特に、女性ホルモンは子宮や卵巣の活動に深くかかわっているため、月経周期の乱れや不正出血を引き起こしてしまいかねません。
ほかにも、月経前に気分が落ち込んだり腹痛が強くなる月経前症候群(PMS)がひどくなったり、吐き気や胃痛、消化不良を起こしてしまうこともあります。

また、日本人の2人に1人がり患するといわれているガンですが、その中でも乳がんや子宮ガンは女性特有のガンとして知られています。これらのガンはエストロゲンをはじめとする女性ホルモンに関係していて、分泌過多になるとガンになるリスクが高いといわれています。
サプリメントに配合されている成分の中でも、特にイソフラボンやプエラリアはホルモンに対する影響力が強いので、サプリメントを摂取する場合は、規定量を守るように心がけましょう


エストロゲンの量が増えるとバストアップしたり月経周期を整えることができるけれど、取り過ぎると体にとって逆に悪いんですね。

そうね、何事も取り過ぎは禁物。
サプリメントは補助的に飲んで、健康的にバストアップできるといいですね。

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