みんな知ってる?ボロン(ホウ素)がバストに与える影響と上手な取り方


ブラックコホシュにプエラリアにボロンに……
もう、いろんな成分が合って、どれがどんな効果なのか分からなくなってきちゃうなぁ。

ユキさん、どうしたの?
成分表なんか作っちゃって。

あぁ、アキさん、今ね、サプリメントを買おうと思っていて、バストアップに効果がある成分について調べているんです。
だけど、耳慣れない言葉がいろいろ出てきてややこしくて、困っているんですよ。とくに、このボロン。
普段生活をしていても聞くことがあまりないのですが、知っていますか?

ボロンね。硼素(ホウ素)とも呼ばれる成分で、バストアップに期待されていますよね。
よかったらボロンについて詳しいことを説明しましょうか。

ボロンとは

食べ物の中にはバストアップに効果があるといわれる成分がいろいろと含まれていて、その中のひとつが「ボロン」と呼ばれる栄養素です。

ボロンは、原子配列でいうと原子番号5、元素記号Bで表されるホウ素の英語名で正式記述はboronと表記します。
自然界では真っ白なホウ砂に含まれるほか、野菜などさまざまな食べ物、水にも存在しています。

 

ボロンの効果

ボロンという名前を目にする機会が多いのは、バストアップ特集ではないでしょうか。

ボロン自体には男性、女性問わずホルモンの分泌量を高める働きがあるのですが、それ以外にもいろいろな働きがあります。

ホルモン量を調整する

ボロンがバストアップ特集でたびたび取り上げられる理由の一つに、ホルモンへの作用があります。
ボロンにはホルモンの活性作用があるため、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロン、男性ホルモンのテストステロンなど日常生活では増やしにくいホルモンの分泌を促されるのです。

バストアップに重要なのがエストロゲンです。
卵胞ホルモンとも呼ばれていて、排卵期になると分泌量が増える女性ホルモンのひとつです。女性らしい体を作りだすホルモンで、子宮内膜を分厚くして妊娠しやすい体や乳腺を発達させて授乳できる体作りに深くかかわっています。

ところが、日常生活でストレスを感じていたり、睡眠不足が続いたり、風邪などを引いて体調を崩すとホルモンバランスが乱れてしまい、エストロゲンの分泌量も低下してしまいます。
特に、ダイエット中の女性であれば、知らないうちに栄養バランスが崩れてエストロゲンの分泌が滞ってしまうケースも多くみられます。その結果、ダイエットをするとバストから痩せてしまうという悪循環が生まれてしまいます。

そこで活躍するのがボロンです。
ボロンをとるとエストロゲンの分泌を促すだけでなく、血液中に存在するエストロゲンの量を増やす働きがあるため、血液が体内を循環することでバストにも十分なエストロゲンが行き渡って乳腺を発達させ、サイズアップにつながります。

筋肉量を増やす

ボロンにはホルモンに対する働きがあることはご説明しましたが、女性ホルモンだけでなく筋肉量を増やしてエネルギーを燃焼させやすくする男性ホルモン、テストステロンの分泌量も増やす働きがあります。

十分な量のボロンが体内にあることで、ミネラルやたんぱく質などがスムーズに吸収されて、筋肉を強くするのです。
そのため、男性向けのサプリメントにもボロンは配合されていて、健康維持や筋量アップに使われています。

この効果はバストアップにも通ずるものがあり、ボロンを取ることで筋肉を効率よく鍛えることができるため、ボリュームアップやバスト位置が上がる効果も得られます。
例えば、体の深部でバストを支える大胸筋やバストを横側から引き上げる小胸筋が発達することで、大きなバストでも垂れるのを防いで上向きで形の良いバストを保てるようになります。

脳の活動を促す

栄養状態が悪いと脳に十分な栄養が行きとどかなくなり、脳の活動が悪くなり物忘れが激しくなったり、運動効率がわるくなったりします。

糖分を取ればこの状態が緩和されることは知られていますが、ボロンを摂取することでも脳の内側では低周波脳活動が活発化して、集中力が増して運動効率がアップするという研究結果も出ています。

カルシウムの吸収をよくする

ボロンはカルシウムの排出量を減らすといわれていますが、体内への吸収にも関係しています。
カルシウムが骨へ吸収されるのを助ける働きがあるため、骨密度がアップして骨折リスクが減るといわれています。

関節を強くする

年齢を重ねることで、体内のコラーゲン量やカルシウム量が減少するため関節が硬くなり痛みが生じてきます。
ボロンを摂取することで、カルシウムの吸収率がアップするため骨だけでなく関節の強度も増して痛みも軽減されます。

実際にアメリカ合衆国の農務省がおこなった実験では、閉経を迎えた女性をターゲットに、1日当たり3mgのボロン摂取を試みました。
すると、カルシウムが体外へ排出される量がセーブされ吸収量がアップしただけでなく、コラーゲン生成の元となるエストロゲンの分泌量が上がり、代謝を高めるビタミンDの分泌量も上がり、結果的に悩みの種とされていた関節炎による痛みが改善されました。

糖尿症状を抑える

今や現代病と呼ばれるようになった糖尿病は、高年齢世代だけでなく、若い世代にも病魔の手が迫ってきています。そこで注目されているのがボロンです。

ボロンには、膵臓から分泌されるインスリンの量を増やす働きがあり、食後に上がってしまう血糖値を緩やかに抑えたり、中性脂肪が増えるのを防いだりします。その結果、糖尿病の原因となるインスリンの分泌不足にアプローチができるのです。

過去におこなわれた動物実験に際しても、ボロンの体内保有量が少ない場合は糖尿病リスクが高まる一方で、ボロンの体内保有量が多い場合は血糖値が抑えられ糖尿病リスクも減らせるという研究結果が出ています。

糖尿病を患っている人やその予備軍にとっては、嬉しい働きといえるのではないでしょうか。

皮膚炎を改善する

ボロンには雑菌やカビなどの真菌に対する抗生物質としての働きがある一方で、自然界に存在する成分なので人体に対しても害が少ないことが特徴です。

カンジダ症などの感染症へボロンを配合した薬を塗ることで症状の改善が見られる研究結果もあり、お肌の免疫力アップにも効果が期待できます

物を腐りにくくする

ボロンには防腐効果もあるため、過去には食品添加物として世界各国で用いられていました。
特に戦時中は衛生環境や食品類の保存環境が悪かったこともあり、鮮度を保つためにボロンを加えて保存をしていた歴史があります。


今までボロンについてあまり知らなかったけれど、こんなにもいろんな効果があるんですね。
バストアップはもちろんですが、免疫力アップや体質改善も図れそうですね。

 

ボロンを含む食材

ボロンはキャベツに含まれることがよく取り上げられていますが、そのほかリンゴやサクランボ、ベリー類、サツマイモや玉ねぎ、豆類などに含まれています。

食事で補えない場合は、ボロンが含まれているサプリメントを補助的に飲むといいでしょう。

ボロンの一日当たりの標準摂取量

それでは、ボロンを摂取する場合、どれくらいの量をとってもいいのでしょうか。
アメリカのNational Academic of sciencesの研究によると、年齢ごとの摂取量上限が定められています。

1~3歳 3mg
4~8歳 6mg
9~13歳 11mg
14~18歳 17mg
19~50歳 20mg

研究での上限はこれらのようになっていますが、ボロンの取り過ぎは禁物でエストロゲンの体内量が増えることで副作用が出る可能性があります

あくまでも摂取量を守りましょう。また、ボロンはいろいろな食材に含まれているため、追加で摂取する場合は1日当たり3mgを目安とするのが安全でしょう。

 

ボロン摂取の注意点

ボロンを摂取するにあたっていくつか注意点があります。

  • 過熱に注意
    ボロンは熱に弱いため、加熱調理に向いていません。
    そのため、炒めものや蒸し料理、煮物などは避けましょう。
    例えば、キャベツを食べるのであれば、サラダにして生で食べるようにしましょう。
  • 食材を水に長時間つけない
    ボロンは水溶性の性質を持っているため、食材を洗う際に水につけ置きすると成分がどんどんと流れ出てしまいます。
    洗う際はサッと水で流す程度にしましょう。
  • 取り過ぎに注意
    ボロンにはホルモンに働きかける効果があるため、必要以上に摂取すると体調を崩してしまいます。
    特に、エストロゲンは体内での分泌量が増えるとホルモンを起因とする乳がんや子宮ガンにかかりやすくなります。
    また、エストロゲンの血中濃度が高くなると吐き気や頭痛、倦怠感といった副作用も見られるので過剰摂取は控えましょう

 


ボロンはいろんな食材に含まれているんですね。私は外食が多いので、確実に取れるサプリメントを飲んでみようと思います。
少しでも効果が出るといいんですが。すぐにバストアップするのでしょうか。

ボロンは飲んですぐに効果が出るわけじゃないので、サプリメントを飲む場合は、ある程度継続して飲む方がいいですよ。
エストロゲンの分泌量は排卵期には増えるのですが、月経がはじまってからは減ってしまうので、月経予定日の1週間くらい前から飲み始めるのがおすすめですよ。

 

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