効果が高いピュアグラフト豊胸、他の脂肪注入と違うポイントとは?


アキさん、ピュアグラフトって知っていますか?
脂肪注入手術のひとつと聞いたんですが、他の手術との違いはどんなところなのでしょうか。安全なのかも気になるのですが。

ピュアグラフトは純度の高い脂肪を抽出してバストに注入する方法なんですよ。
脂肪注入法というと不純物が入っているとしこりができやすいのがデメリットでしたが、それを改善したのがピュアグラフトなんです。
どんな方法なのか、詳しく説明しますね。

ピュアグラフト豊胸とは?

ピュアグラフトとはアメリカにあるCYTORI社が開発し、美容大国のアメリカではFDA承認やCE承認を受けている高技術な豊胸方法です。

事前に吸引した脂肪を分離する際にピュアグラフト250というフィルターに通すのですが、ピュアグラフト250はとても優れていて、不純物が混じりやすい脂肪細胞から麻酔液や不活化細胞、血液などの不純物をろ過します。

他の脂肪注入法との違いとは?

従来の脂肪注入法は、吸引した脂肪をそのまま使っていたのですが、不純物の濃度が高くバストに入れたとしても脂肪分が定着しにくいというデメリットがありました。


また、遠心分離機にかけたとしても除去できるのは水分や油分のみで不純物は残ってしまうし、肝心の脂肪細胞が遠心分離でダメージを受けてしまっていました。
このデメリットを改善したのがピュアグラフト豊胸で、吸引した脂肪を丁寧に扱いろ過するため抽出された脂肪細胞の鮮度がとてもよくなります

ろ過した脂肪細胞を利用する豊胸術としてはコンデンスリッチ豊胸があります。

コンデンスリッチ豊胸ではピュアグラフト豊胸では取りにくい老化細胞を除去してより鮮度と質の良い脂肪を注入できるので術後の脂肪の定着率も高くなっています。
コンデンスリッチ豊胸はその技術の高さから、厚生労働省から認可を受けた病院でのみ受けることができ、その分だけ費用が掛かってしまうのがデメリットとなっています。

同じ脂肪注入法として話題になっている方法にセリューション豊胸があります。

セリューション豊胸とは吸引した脂肪細胞から幹細胞を抽出して集めることでより活発で純度の高い脂肪をバストに注入することができます。
ただし、幹細胞の抽出には高度な技術を必要とし、抽出までに時間がかかってしまいます。結果として注入時には細胞が劣化してしまう可能性があります。
手術時間が長くなってしまうので、それだけ体にとって負担になることも不安視されています。

そこで改めて注目されているのがピュアグラフト豊胸です。
老化細胞を完全除去とは言わないまでも、ある程度の不純物を除去でき費用面でも他の方法に比べると安価なため利用者が増えています

ピュアグラフト豊胸の痛みは?

ピュアグラフトを行う際は脂肪吸引の後に注入を行うため、全身麻酔や硬膜外麻酔をおこないます。
また、バストへの注入量が少ない場合は硬膜外麻酔や静脈麻酔を主に用います。
脂肪注入手術では吸引時の痛みも強いので、大量に吸引して注入する場合は全身麻酔を行うケースが多くなっています。

ピュアグラフト豊胸では、脂肪吸引をした部分の痛みが強く残る傾向にあります。
例えばお腹や足などから吸引すると筋肉痛のような鈍い痛みが走ります。痛みは1週間から人によっては2週間ほどかかりますが、頓服剤や鎮痛剤の服用である程度抑えることができます。

ピュアグラフト豊胸にかかる費用は?

脂肪注入豊胸は、他の豊胸手術でも費用が高く平均で100万円ほどとなっています。

コンデンスリッチ法やセリューション法の場合は高い技術と手間を要するため、さらに費用が掛かります。
ピュアグラフト豊胸は病院によっても異なりますが80~110万円ほどなので、脂肪注入法の中でも平均的な費用となっています。

ピュアグラフト豊胸のダウンタイムは?

ダウンタイムとは、術後患部を安静にしておかなければならないことをいいます。

脂肪注入の場合、ダウンタイムをしっかりと取ることで脂肪細胞のバストへの定着率がアップします。
ピュアグラフト豊胸のダウンタイムは個人差はあるものの1週間ほどと考えておきましょう。術後1週間は医療用テープをバストに巻いてバストの動きを抑えて脂肪の定着を促します
1週間を過ぎても術部の腫れは少し残り完全に落ち着くまでは1か月ほどかかります。その間に着けられるブラはノンワイヤーに限られ、圧迫力の強いワイヤーブラは控えなければなりません。

また、脂肪吸引をした部位は脂肪細胞がなくなった部分から炎症を起こす可能性があり1週間ほどは圧迫固定をしなければなりません。
圧迫をやめてしまうと吸引部分の肌がデコボコとして後遺症が残る可能性があるので、注意が必要です。

 

ピュアグラフト豊胸のメリットとは?

拒絶反応が少ない

自分の体から抽出した脂肪分をバストに注入するため、シリコンバッグ豊胸のような異物を入れることによる拒絶反応が起こりにくくなっています

しこりができにくい

吸引後した脂肪の分離が十分に行われていない場合、注入後しばらくしてしこりができてしまうリスクがあります。
しこりができるとバストの皮膚表面からもわかるくらいに凹凸ができる可能性があります。ピュアグラフトでは、高性能のフィルターを用いることで、血液や油分老廃物を徹底的に除去します。
そのため、質の良い脂肪が分離できるのでしこりができにくくなります

柔らかな質感に仕上がる

シリコンバッグのように固形物を入れると質感が硬くなってしまって、不自然な質感や手触りになります。
脂肪注入ではそもそもの脂肪細胞が柔らかい性質を持っているため、手術後の仕上がりも柔らかな手触りとなります。見た目にも豊胸手術をしたとバレにくい仕上がりになります。

定着率が高い

脂肪注入豊胸のデメリットともいえるのが定着率の悪さで、術後半年までの経過を見てみると注入した脂肪が体内に吸収されて半分以下になってしまうというトラブルも起こっています。
ピュアグラフトでは高品質の脂肪分を抽出できるので、バストへの定着率も高く豊胸効果が長期にわたって続きます

傷跡が残りにくい

シリコンバッグ埋没法プロテーゼ法お肌を切開しておこなうため傷跡が残ってしまうのが最大のデメリットとなっていました。
ピュアグラフトでは抽出した脂肪を注射器を使って注入するので、傷跡もほとんど残りません

レントゲンに影が映らない

術後、病院でレントゲンを撮る場合、シリコンバッグが影として現れることやヒアルロン酸を入れた場合は黒いのう胞のように見えることもあります。
これらはともすれば、乳がん検診の際の誤診につながりかねません。ピュアグラフトでは脂肪を注入するため影となって現れない特徴があります。

シェイプアップ効果も期待できる

ピュアグラフトでは、お腹や太もも、おしりのように脂肪分の多い部位から脂肪を吸引します。
自分が気になる部位を吸引するとその部分がサイズダウンするので豊胸と同時にシェイプアップ効果も見込めます。

鮮度のよい脂肪を注入できる

ピュアグラフト豊胸では吸引してから15分から20分程度で抽出が完了するので、鮮度がよい脂肪をバストに注入できます。

他の術式に比べると手術時間が短くて済む

脂肪注入豊胸では吸引をした後に注入する必要があるため、手術時間が長くなる傾向にあります。
特に、セリューション術では吸引した脂肪から幹細胞を抽出するのに時間がかかるため長い場合3時間に及ぶこともあります。
ピュアグラフトでは脂肪の抽出時間が短いため、その分手術時間も短くなり体への負担も抑えることができます。


ピュアグラフトは鮮度のよい脂肪を使えるということもあり、他の術式に比べると定着率が高くなっています。
脂肪ならではの柔らかさもあるので、触った時もバレにくくて嬉しいですね。

 

ピュアグラフト豊胸のデメリットとは?

極端なバストアップができない

脂肪吸引には1回あたりの限度があるため極端なサイズアップは見込めません。最大でも2カップ程度と考えておきましょう。

脂肪吸引のリスクも伴う

ピュアグラフトでは自分の体から吸引した脂肪を使うため、吸引後がデコボコしたり痛みが生じるというリスクも伴います

やせ形の人は不向き

痩せている人はもともとの脂肪量が少なく十分な吸引はできません。
そのためバストアップさせるのも難しくなります。

大量の脂肪を注入するとしこりができるリスクがある

ピュアグラフトで抽出できる脂肪は質が高いとはいえ、老化細胞や不活性細胞が残っています。
これらを大量に注入してしまうと固まってしまってしこりができる可能性があります。


脂肪吸引とバストへの注入が一度におこなえるピュアグラフト豊胸は、痩せたいけどバストを大きくしたいという女性にはぴったりの方法ですよね。
短時間で終わるというのも魅力的に感じます

吸引後、脂肪の処理が早く行われるので、すぐに鮮度のよい脂肪を注入できるのは大きなメリットですよね。
その分定着率も高くなるし、しこりができにくいので術後に満足している人も多いんですよ。

関連記事

プロテーゼを使用する豊胸手術の方法

身近になってきたプチ豊胸 PPP+PRPジェル豊胸やヒアルロン酸注入法

今や定番化!豊胸手術の種類とメリット・デメリットとは?

豊胸手術の注意点 シリコンバッグの違和感・脂肪注入法のリスク

意外な効果!?豊胸手術はこんな悩みも解消できる!

ナチュラルにバストアップ!「アクアフィリング豊胸術」