シリコンバッグ豊胸手術はバレやすい?最先端の手術法やメリットは?


豊胸手術といえば、やっぱりシリコンバッグを入れるのが定番ですよね。
でもやってみて異物感とか気持ち悪くないのかなって思ったり、あとバッグが破れることも心配だったりします。
でも、確実に胸を大きくできるのはシリコンバッグなんですよね。

そうそう。昔はニュースなどでもシリコンバッグが破裂したとか、中身が出てきたとか取り上げられていましたよね。
私も小さな頃にそのニュースを見て、豊胸手術って怖いんだなって思っていました。
でも、最近は耐久性のあるシリコンバッグが開発されたこともあって、以前に比べると安心して受けられる手術になってきているんですよ。

安心して受けられる手術かぁ。
どういうところが安心なんでしょうか、よかったら教えてくれませんか。

もちろんですよ。
まずは、シリコンバッグを使った豊胸手術がどんなものなのか、そのあたりから解説を始めますね。

シリコンバッグを使った豊胸手術とは?

豊胸手術は、現在行われているものの中でも、シリコンバッグを胸に埋める方法、自分の体から吸引した脂肪をバストに注入する方法、体内にあるヒアルロン酸と類似の性質を持った高分子のヒアルロン酸を注入する方法が代表的です。

シリコンを埋め込むんで胸を大きくする方法は、この3つの方法の中でも一番歴史がある方法で、1950年に始まりました。
ところが、当初はシリコンジェルを直接胸に注入していたため拒絶反応が起こって胸の脂肪細胞や乳腺が壊死してしまうというトラブルが続発し、ひどい場合は死に至る事件に発展していました。

1960年代には米国においてシリコンでできた袋にシリコンジェルを充てんしたシリコンバッグが開発され、豊胸手術に用いられるようになりましたが、こちらも耐久性に弱くバスト内部でバッグが破損、変形するというトラブルが起こっていました。

2000年になるとシリコン素材の性能も上がり漏出のリスクも少なくなったことから、再びシリコンバッグを使った豊胸手術が日の目を見て、現在でもシリコンバッグ挿入法プロテーゼ法などと呼ばれ、世界各国で利用されている術式となっています。

 

シリコンバッグの種類はあるの?

シリコンバッグには中に入れるものや形によって種類が異なります。まずは、内容物の違いについてご紹介します。

コヒーシブシリコン

最先端のシリコンジェルで、シリコンバッグが破れたとしても体内で広がりにくい性質があります。

これまでのシリコンジェルは拡散しやすく、体内で広がって健康被害が生じるリスクがありました。
コヒーシブシリコンは凝縮率が高くバッグが破れたとしても体内に広がらずバッグの中にとどまっているため万が一の心配がありません。
質感的にも柔らかく、まるで本物のバストのような触り心地に仕上がります。

CMCジェル

CMC(カボキシメチルセルロース)という食品などに含まれている成分で、万が一外側のシリコンバッグが破れたとしても体内に吸収されるメリットがあります。

吸収されたのちは尿などに混じって排出されるので安全性は比較的高くなっています。
質感的には柔らかさは感じられるものの、少し人工的な触感になってしまいます。

生理食塩水

手術でも用いられるような生理食塩水をバッグの中に入れる方法です。

生理食塩水とは、血液や体液と同じ浸透圧の食塩水で体内に吸収される性質があります。安全面では安心ですが、生理食塩水は液体のため形状が作りにくく質感的にも硬くなってしまうのがデメリットといえます。

 

女性にとって憧れのバストがいろいろとあるように、シリコンバッグもさまざまな形が開発されています。代表的な形をご紹介しましょう。

ラウンド型

ラウンド型は丸みを帯びていて、緩やかな円錐の形をしています。

内容物の流動性が高く寝転んだ時にも自然な形に広がるため、見た目にも違和感がありません。

アナトミカル型

アナトミカル型は下半分が大きくなる釣鐘のような形をしています。バストそのものを連想させるようにポッテリとしていて自然なフォルムが特徴です。

ただ、下半分が大きいため加齢などでデコルテからバストにかけてやせ細ってきた場合にアナトミカル型を入れてしまうと、下部分だけがおおきくなって違和感が出てくることがあります。

 

切開方法に違いはあるの?

シリコンバッグ豊胸では、皮膚の一部を切開してシリコンバッグを埋め入れます。部位によって切開位置が目立たせず切開部分を短く抑えることができます。

大胸筋下切開法

脇の下のしわにあわせて2、3センチほど切開します。

大胸筋の下側にバッグを入れるため、表面から見たときにバッグが入っていると分かりにくい仕上がりになります。そのため、もともとバストが小さくて脂肪分が少ない方や皮膚が少ない人におすすめです。

傷跡は脇の下ということもあるので、比較的目立ちにくいのが特徴です。大胸筋をはがす必要があるため、痛みや腫れが出やすく回復までに時間がかかります

筋膜下切開法

筋膜とは乳腺と大胸筋との間に広がっている膜のことで、その筋膜の間にバッグを入れる方法を言います。

大胸筋下切開法とは異なり大胸筋をはがさなくて済むため、術後の腫れを抑えることができます。また、乳腺の中にバッグを埋め込むと接触部分から感染症を引き起こすリスクがありますが、筋膜下切開法では乳腺と触れないため感染症も起こりにくくなります

筋膜は大胸筋に比べると動きが少ない部位のため、型崩れしにくく、表面から見ても自然なふくらみに仕上がります。

乳腺下切開法

バストを作っている乳腺の中にシリコンバッグを入れ込む方法です。切開する場所はわきの下や乳輪、バストの下部などで2、3センチ切開します。大胸筋下切開に比べると痛みが少なく回復も比較的早い方法です。

もともとバストにボリュームがある方は乳腺にバッグを入れ込む方が美しい形になりやすく、授乳後の型崩れ補正に利用する方も増えています。
ただし、乳腺とシリコンバッグが接触する部位に炎症が起こり、感染症などを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

 

シリコンバッグを使った豊胸手術のメリットとは?

2、3カップのアップも可能

脂肪注入手術では吸引量に限度があるため1度でかなり大きくするのは難しく、大きくできても2カップ程度となります。ヒアルロン酸注入の場合も少量からの注入となるため抜群に大きくなるわけではありません。

シリコンバッグを入れる場合は、決まった大きさの人工物を入れるので、手術によって2,3カップのアップも可能です。大きなバストを希望される方にとってはまたとない方法といえるでしょう。

長期にわたりバストアップできる

ヒアルロン酸注入法や脂肪注入法の場合、時間とともに成分が体内に吸収されて術後すぐに比べるとサイズダウンしてしまいます。
特にヒアルロン酸注入の場合は、1~2年ほどでサイズが元通りになるというデメリットがあります。
シリコンバッグは人工物なので吸収されることがなく、劣化して交換するまで長期にわたって手術後のサイズを保てますので長期にわたりバストアップができます。

追加費用がかからない

ヒアルロン酸注入方は、初期費用が10万円ほどと安くで豊胸できますが、体内に吸収されると再度注入する必要があるため、1~2年間隔で追加費用が必要になります。
シリコンバッグ埋め込み法の場合はバッグを取り換えるまで再手術は不要なので、初期費用のみで長期間過ごすことができます。

 

シリコンバッグを使った豊胸手術のデメリットとは?

形が不自然で目立ちやすい

シリコンバッグを利用する場合、一番懸念されているのが見た目ですぐにバレてしまうことです。

特に、乳腺に入れ込む場合でサイズを大きくする場合はデコルテ部分が盛り上がりやすく一目で豊胸手術をしていると分かってしまいます

痛みが残る

術式によっては大胸筋の切開や筋膜の切開、乳腺部分の切開を行う必要があるため、痛みも強くなります。

大胸筋を切開した場合は体の深部ということもあるため痛みが残りやすく、人によっては1か月ほど痛みに悩まされることもあります。

傷が残る

埋没時に切開するため、数センチとはいえ傷が残ってしまいます。

美容整形外科ではできる限り目立たない部位で短い範囲での切開を行いますが、傷跡が気になる方にとっては大きなデメリットとなります。

合併症が起きるリスクがある

シリコンバッグの性能が向上したとはいえ、人体にとっては異物であるので接触部分に炎症が起こるなどの合併症が起きるリスクがあります。

また、手術時に雑菌が入ってしまってバスト細胞が壊死する可能性もあるので、信頼できる病院で手術を受けるようにしましょう。


シリコンバッグを入れる方法は確実に大きくなる反面、傷跡が目立つ可能性もあって痛みも大きいんですね。
でも、昔に比べると安全面も向上したと分かって安心しました

豊胸手術をするときは、胸が大きくなるのとリスクとは隣り合わせですものね。
以前に比べるとシリコンバッグの質も良くなったし、手術方法によっては目立ちにくくすることもできるんですよ。

傷跡を気にするなら脇の下やバストの下を切開するのが無難です。一度に大きくするならシリコンバッグ法を考えてみるといいですね。

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