女性の憧れ ブラジャーなどの下着に使われているレースのお話

タンスの引き出しを開けると、色とりどりのレースやリボンで飾られた美しい下着がいっぱい…女性ならこんな夢想を一度はしたことがあるのではないでしょうか?

アウターはシンプル、モノトーンが基本の筆者も、下着の色やデザインはバラエティに富んでいます。フリルたっぷり、ふんわりした服にはちょっと抵抗があっても下着ならさまざまなタイプが楽しめますよね。

そんな女性にとって身近な存在であるレースにはいろいろな種類があります。

高価な手編みから気軽に手に取れる機械編み、刺繍で作る豪華なレース…自分の持っている下着にはどんなものが使われているのか、ぜひチェックしてみてください。

レースの種類

機械編みレース

かつては手作業で作るしかなかったレースも、機械の登場によって大量生産が可能になりました。その代表的なものがエンブロイダリーレースで、別名を「刺繍レース」と言います。

綿やネットなど土台となる生地に機械で刺繍を施し、その後加工をするものです。

ケミカルレース

かつては下地を化学的処理していたためこの名があります。現在は水溶性ビニロンに刺繍する方式を取っています。

刺繍糸だけが残った状態で、汎用性が高く、廉価に作れるのが特徴です。

ブラジャーを始め、女性用のランジェリーに使われているのはほとんどがこれでしょう。

ネットレース(チュールレース)

ネットやチュールなど編み目状の生地に刺繍したもの。ウェディングドレスやベールなどでもおなじみですね。刺繍部分が浮き上がって豪華な印象です。

ブラジャーに使う場合は、カップの上に張ってあることが多いようです。

綿レース

綿生地に刺繍した、エンブロイダリーレースとしては最も古いタイプ。どちらかというとアウター向けです。

この他、極細の糸を織り合わせて模様を作るリバーレースや、編みながら柄を織り出していくラッセルレース、アウター向けで地厚のトーションレースなどがあります。ケミカルレースは平らに仕上がるので、スリップやショーツなどのランジェリーに多用されています。

手編みレース

その名のとおり、人の手で作り出されるレースです。

手間と時間がかかる上量産できないので高価になりがちです。

ニードルポイントレース

羊皮紙や紙を下地代わりに使い、アウトラインを基に刺繍をしていきます。そして、でき上がったモチーフを下地から切り離して、用途に合わせて繋ぎ合せるもの。

テーブルクロスなどを想像するとわかりやすいでしょう。

ボビンレース

下地の上にピンで模様を描き出し、そこへボビン(糸巻き)を使って網上げていくレース。地方によってさまざまな呼び方・方法があります。トーションレースはこのボビンレースを機械化したものです。

分類方法としては、伸縮性のあるなしでストレッチレース、リジッドレースという呼び方もあります。

ストレッチレースはショーツやハーフトップ、キャミソールなどでおなじみですよね。

下着にレースが使われるようになったのは最近

筆者が子どもの頃は、レースを使った下着は大人の女性の象徴のようなものでしたが、「ふんだんに」と言うことはなかったような気がします。

せいぜいがスリップの裾やショーツ飾りに少々使われている程度。少女マンガやアニメの主人公が身に着けているドレスにも憧れたものです。

それが今では機械編みレースが普及したおかげで、ファッション性の高いセクシーなランジェリーも手ごろな値段で買うことができるようになりました。

レース一枚仕立てのショーツやスリップ、ベビードールなどが量販店の下着売り場にも普通に置かれているほど。

普段使いのブラジャーにも、部分的にでもレースが使われているのではないでしょうか。

それほど一般的になったレース、下着のオシャレの幅を広げるのに多大な貢献をしていると言えるでしょう。


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