ギリシア神話の中のバスト 女神ヘラやアマゾネス・アルテミス

女性だけが持つバストのふくらみは豊穣や母性の象徴でもあります。

赤ちゃんを育てる母乳を分泌するのも、男性から見れば神秘的なこと。

そのせいでしょうか、バストにまつわる神話や伝説は世界各地に残っています。

天の川は女神ヘラの乳

日本では七夕伝説の舞台である天の川。

実際は恒星の集団であり、宇宙に数多く存在する銀河の一つです。地球が属する太陽系はその天の川銀河の中にあり、内側から見ているため帯状に見える、というのが定説になっています。

しかし、西洋の認識は川ではなく「乳」。白っぽい光の帯がそのように見えたのでしょう。

起源はギリシャ神話の英雄・ヘラクレスの逸話から。

ヘラクレスは全能の神ゼウスと人間の女性アルクメネの間に生まれました。

ゼウスにはヘラという妻がいましたが、大変な女好きで、女神・ニンフ・人間を問わず浮気三昧。

ヘラクレスもそんなゼウスの火遊びから生まれたたくさんの子どもたちの一人というわけです。

父ゼウスは息子ヘラクレスに不死の力を与えるために妻ヘラの乳を与えようとしました。

もちろんヘラが承諾するわけがありませんよね。そこでゼウスはヘラを眠らせ、その隙にヘラクレスに乳を吸わせることにしたのです。

ところがここでもう一つアクシデントが起こりました。

後に英雄となるヘラクレスは、乳を吸う力も半端なものではありませんでした。その痛みにヘラは目を覚ましてしまい、驚いてヘラクレスを突き飛ばしてしまいます。

この時、彼女のバストから溢れて飛び散った乳でできたのが天の川。

ギリシア語で「乳の環」、英語でもMilky Wayというのもこのためです。

自らバストを切り取ったアマゾネス

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ギリシア神話には、女性だけの戦闘集団「アマゾネス」が登場します。

現代でも身体能力に優れた女性をこのように称することがありますよね。

彼女たちは当時アマゾン海と呼ばれていた今の黒海付近に住んでおり、高い戦闘能力と騎馬技術で知られていました。

また、その社会は女性だけで構成されており、子を産む時は他の部族の男性と交わって種だけをもらうということをしていたようです。

生まれた子どもが女の子であれば、アマゾネスの一員として幼少期からさまざまな技を仕込まれました。しかし、それが男の子だった場合は殺すか不具にして奴隷にしたというのですから苛烈ですよね。

一説には捕えた男性と交わり、その後は殺してしまうという物騒な話も…。

そんなアマゾネスたちは、弓を引くのに邪魔だからと片方のバストを切除していたとされています。

女性のシンボルであるバストを、戦うために自ら切り取るなんて現代ではとても考えられないことですが、それが当たり前の社会ならなんの疑問ももたなかったのでしょうね。

処女神であり出産・多産の女神でもあるアルテミス

Artemis

オリンポス12神の一人であるアルテミスは、月を司る女神であるとともに狩猟・貞節・純潔の象徴です。アテナ、ヘスティアとならぶ三大処女神の一人でもあります。

しかし、その一方で出産の守護神という側面も持っています。

「処女でありながら出産の神?」と矛盾を感じてしまいそうですよね。

これはもともとアルテミスが小アジアで豊穣や多産をもたらす地母神として崇拝されていた流れからきたもの。

それがギリシアに伝えられて現在の神話に残る形になったと考えられています。

現代で言えば、スポーツ万能でスリムな女性のイメージがあるアルテミスですが、もともとの姿はもっと女性的。

小アジアでは独自のアルテミス信仰が盛んで、現在のトルコにあったとされる古代都市エフェソスの遺跡には、たくさんの乳房を持っているように見えるアルテミス像が残っています。

母性を感じさせるとともに、昔から女性の乳房が豊穣・女性性の証であったことがうかがえると思いませんか?


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