日本神話の中のバスト アメノウズメやトヨタマヒメ

日本にももちろんバストにまつわる話は各地に伝わっています。

日本神話にはすでに「胸乳をあらわに踊る」女神の記述が見られますし、「母乳の出をよくする」神社や寺院も枚挙にいとまがありません。

女性というよりは母親の象徴として取り上げられることが多いようです。

日本最初のストリッパー?アメノウズメ

アメノウズメは芸能の始祖であり、「おかめ」「おたふく」のモデルとも言われる女神です。

もともとは神々と「笑いゑらぐ」巫女でしたが、アマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れてしまった時にその前で踊り、引っ張り出すのに貢献したとされています。

アマテラスオオミカミはイザナギ・イザナミの子で、ツクヨミ・スサノオと並んで「三貴子」と呼ばれています。

太陽神・皇祖神でもある女神である彼女は、弟・スサノオの乱暴狼藉に常日頃から悩まされていました。

他の神々から度重なる苦情を受けても、その都度かばってやっていましたが、ついに自身の機屋の屋根に穴を開けて、馬の生皮を投げ入れたことで侍女の一人が死んでしまった(「日本書紀」では本人が傷ついてしまった)ため、激怒して天の岩戸に閉じこもってしまいます。

天空を照らすべき太陽が隠れてしまうと、世界は闇に包まれ、さまざまな禍が起こりました。

神々は何とかアマテラスオオミカミに出て来てもらおうと策を講じますが、なかなかうまくいきません。

因みにこの時造られたのが三種の神器のうちの八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)であるとされています。

さて、そこでかり出されたのがアメノウズメです。彼女は天の岩戸の前に桶を伏せて置き、その上で乳房や下腹部をむき出しにして踊り狂いました。

それを見た八百万の神々は拍手喝采。「太陽神である自分が隠れているのに、彼らはなぜ笑い騒いでいるのだろうか」といぶかしんで顔を出したアマテラスオオミカミを、力自慢のアメノタヂカラオが引っ張り出して一件落着となったのです。

この逸話からアメノウズメは芸能の女神として現代でも信仰されているのですが、神様といえど女性の肉体を賛美することには変わりないのだな、と実感させられると思いませんか?

母の愛は不変・トヨタマヒメのお話

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古事記・日本書紀だけでなく、子ども向けのお話本でも読むことができる「山幸彦・海幸彦」の物語はご存知でしょう。

仲のよい兄弟だった二人は、ある時山幸彦が海幸彦の大切な釣り針をなくしてしまったことから仲たがいしてしまいます。

釣り針を探しに海に出た山幸彦は、海の神・オオワタツミノカミの御殿にたどり着きました。

山幸彦はそこで出会ったオオワタツミノカミの娘・トヨタマヒメと一目で恋に落ち、結婚して幸せな生活を送ることになるのですが、当初の目的を忘れてしまったわけではありませんでした。

オオワタツミノカミとトヨタマヒメの協力で釣り針を取り返すと、山幸彦は海の御殿を後にすることにします。

海幸彦に釣り針を返して、一旦は関係を修復することができた頃、トヨタマヒメが海から一人で山幸彦の元にやってきました。

そして、お腹に子どもがいること、今にも産まれそうなことを告げました。

妻の望みどおり、山幸彦は海岸に産屋を建て始めましたが、それより早く出産が始まってしまいます。トヨタマヒメは「決して覗いてはいけない」と言い残し、産屋に入って行きましたが、見るなと言われれば余計気になるのが人の常(山幸彦は神様ですが)。

こっそり産屋を覗くと、そこには大きなサメが苦しんでいました。

お産を終えたトヨタマヒメは、山幸彦が自分の正体を知ったことに絶望し、海に帰ってしまいます。

しかし、産まれたばかりの我が子を案じてか、自らの乳房をむしり取って、産屋そばの大岩に投げつけて残して行きました。

赤ん坊はその岩から滴り落ちる乳で育ちましたが、このウガヤフキアエズは後に神武天皇の父親となったとされています。


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