下半身太りとバストアップの関係 冷えやむくみはやっぱり女性の敵!

「体型別バストアップ法」と言われても、自分がどのタイプに分類されるのか判断しづらい場合もありますよね。

日本人に特に多いとされるのが、上半身はやせ気味または標準なのに、下半身が太っているという「洋ナシ体型」。

皮下脂肪がお腹・ヒップ・太ももを中心に蓄積されてしまい、バランスがよくないのが特徴です。

「パンツのサイズをヒップに合わせるとウエストががばがば」と言う人、いますよね?

セット売りの下着を買おうとしたら、ブラジャーはOKだけどショーツが小さすぎた、なんて経験はありませんか?

そんな「下半身太り」、見た目だけでなくバストアップに影響を及ぼす可能性もあります。

ぜひ、原因を知って解消に努めてください。

下半身太りとむくみの関係

下半身太りには血行不良やリンパの流れが滞ることによる「むくみ」が関係しています。

ご存知のように人間の体には網の目のように血管とリンパ腺が張り巡らされ、栄養分や老廃物はその中を流れる血液やリンパ液によって運ばれます。

しかし、冷えや加齢、運動不足などでこの流れがスムーズに行かなくなると、当然その働きも低下します。

その結果栄養不足を招いたり、排泄されるべき老廃物を溜めこむことになり、脂肪として蓄積されるというわけ。

太ももやヒップにできる凸凹状のセルライトは、脂肪細胞に水分や老廃物が溜まってできるとされています。一度できてしまうと自分で解消するのは困難なのですが、これもむくみや血行不良の副産物なのです。

下半身太りとバストアップの関係

下半身太りやむくみとバストアップは繋がりがないように思われるかもしれませんが、一人の人間の体内で起こっていることです。

まったく無関係であるとは言えないでしょう。

ましてや、血液やリンパ液は全身を周回しているのですから、どこか一箇所が渋滞すれば全体に影響が表れたとしても不思議ではありませんよね。

まずは下半身のむくみを改善することから始めてみてはいかがでしょうか。

やっぱり冷えは女性の敵!

むくみの大敵は何と言っても冷えと塩分の摂りすぎです。

女性は下半身を温めるべき、と昔から言われていますが、これは子宮や卵巣といった大切な臓器があること、そして男性に比べて筋肉が少ないため体質的に冷えやすいからなのです。

また、脂肪は体を温めると思っていませんか?

脂肪がつくのは「体が冷える→温めるため」と考えがちですが、実際には「体を冷やさないように」と言った方がより的確です。

極寒の地に暮らすアザラシやトドといった海獣類が分厚い脂肪層を持っていますよね。これは内臓を氷の冷たさから守るため。

脂肪は自ら熱を発することはなくても、一度温まったらある程度維持できるのです。

しかし、逆を言えば冷えてしまうとなかなか温まらないということ。

体脂肪が極端に低いアスリートが、待機時に常に体を動かしているのは、筋肉を温めても保持できないからです。

冷えの解消には、適度な筋肉と脂肪をバランスよく併せ持つのが最も効果的と言えそうですね。

食べ物にも注意が必要!

食べ物にも注意が必要です。

夏はもちろん、冬でも冷たい飲み物を日常的に飲んでいる人はできるだけ控えるようにしてください。

いちばんよいのは白湯を冷ました「湯ざまし」ですが、常温の水もオススメです。

ジュースや清涼飲料水は冷たくしないと美味しくない、と思われるかもしれませんが、常温で飲むとその甘さに驚くはず。これらの飲み物には糖分がかなり含まれているので、二重の意味で要注意です。

また、カフェインは体を冷やす働きがあるので、コーヒーや緑茶は温かくてもほどほどにしておく方がよいでしょう。ビールや白ワインは言わずもがなですね。

果物や生野菜も、健康や美容のためには積極的に摂りたいところですが、「それだけ」で食事を済ませないようにしましょう。トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜、スイカやメロンなども体を冷やしやすい食べ物です。

冷えとむくみを解消する

むくみの原因の一つである「冷え」。

食べ物や生活習慣など、さまざまな要因が重なって引き起こされる冷えを改善するには、体の内部・外部両方からアプローチしていく必要があります。

例えば食べ物なら体を冷やすものは火を通して食べるなど工夫する、体を温める作用のある食材を追加する、といった具合ですね。

適度な運動やエクササイズ、半身浴なども取り入れてみるとよいでしょう。

美容や健康に良い温度は?

体を温めることの重要性については今さら言及するまでもありませんよね。

人間の免疫が最も発揮される体温は36.5度前後。昔から「平熱」とされていた数値です。

ところが最近では運動不足やストレス、食生活の偏りなどにより平熱が35度台という人もめずらしくなくなっています。

体温が1度下がると免疫力だけでなく基礎代謝や体内の酵素の活性低下といった弊害が起こりやすく、美容や健康に影響を及ぼします。

「冷えは万病の元」と言われるのはこのためなのです。

半身浴は温度が重要!何となく浸かっていても効果なし!

日常生活に摂り入れやすい、体を温める方法と言えば真っ先に思いつくのは半身浴でしょう。

すでに習慣化している人も少なくないかもしれませんね。

しかし、せっかく時間をとっても「何となく」お湯につかっているだけでは十分な効果を得られません。

まずはお湯の温度をチェックしてみましょう。

半身浴に最適とされるのは38~40度。最低でも20分は行う必要があるので、「ちょっとぬるいかな」と感じるくらいでちょうどよいのです。

お湯の量は足を伸ばして座った時にみぞおちのあたりまでつかるよう調節しましょう。

注意したいのが姿勢です。

リラックスして思わず湯船の縁に頭をもたせかけたりしたくなりますが、実は首に負担がかかって血流が阻害されるので逆効果です。

首元にお湯に浸したタオルを巻いてカバーするのがオススメ。

また、30秒程度なら肩までお湯につかってもOKですし、肌寒く感じる場合は上半身にタオルをかけてもよいでしょう。

忘れてはいけないのが水分補給です。

入浴の前後にコップ1杯ずつは必ず、半身浴中も喉が渇いていなくても水やスポーツドリンクを飲むようにしてください。

脂肪の燃焼効果にも注目!

老廃物や余分な水分が抜ける、血行を促進することなど、半身浴により、むくみや冷えの改善が期待できますが、もう一つ注目したいのが脂肪の燃焼効果。

体が温まればその分基礎代謝がアップします。つまり、脂肪が燃焼しやすい体質になるということ。

ダイエットに効果的とされるのはそのためです。

では脂肪が蓄積しやすいとはどんな状態でしょうか?

肉料理が冷えるとできる白い塊、脂肪の固まったものを思い出してみてください。いくら「脂汚れに強い」洗剤を使っても、ベタベタするばかりで洗い落とすことは難しいですよね。

ところが加熱するとたちまち液化して流れやすくなります。

これと同じことが、冷え症の人の下半身でも起こっているのです。

冷えて硬くなった脂肪はちょっとやそっとのマッサージでは動かすことができません。

エステなどでもこの問題を解決するためにまず体を温めるのです。

放っておくと定着してしまうので、それを防ぐためにも半身浴は有効と言えるでしょう。

ついでにマッサージもしてみよう!

半身浴をしている間、リンパマッサージや足裏のツボ押しをするのもオススメです。

せっかく体が柔らかくなっているのですから、活用しない手はありません。

足の裏は「第二の心臓」と言われるほどたくさんのツボが集中している部分。指や拳で押してみて、痛みやコリを感じるところがあったら老廃物が溜まっている証拠です。力を入れすぎないよう注意しながら、ゆっくりほぐしてください。

また、足首は冷えを感じやすいポイント。手で足をつかんで内外に回したり、曲げ伸ばしすることで血流を促進します。

リンパマッサージは末端→中心が基本です。膝の裏や脚のつけ根にリンパ節があるので、ここへ向かって丁寧に老廃物を流すイメージで刺激しましょう。

バストアップのためにも適切な水分補給を心がけましょう

人間の体の約60%は水分です。

その最小単位である細胞一つ一つに含まれており、血液やリンパ液、尿など人体が正常に機能するための重要な細胞外液の主成分でもあります。

体内の水分量が不足すれば、皮膚の乾燥や体温・ホルモンバランスや血流の乱れに繋がり、生命の危険にすら陥る可能性があります。

そんな重要な水ですが、水道から直接飲める、喫茶店やレストランでは無料で提供されるなど、水質に恵まれている日本では近年まで「飲料水」に対する意識が低く、お金を払って水を買う、なんて考えられないことでした。

しかし、最近では水の持つ美容・健康効果について認識が高まり、スーパーやコンビニにコーナーが設けられてさまざまなミネラルウォーターが手軽に入手できるようになってきています。

また、都市圏を中心に浄水器やウォーターサーバーを導入する家庭も増加しつつあります。

そのきっかけとなったのは「ミネラルウォーターを1日2L飲む」美容法でしょう。

海外セレブやスーパーモデルが実践していることで一気に注目されたこの方法は、今や美肌やダイエット、便秘解消などに効果的とあって、一般女性の間でも定着しています。

むくみにくい水分の摂取法

水を飲んでも太る、むくむという理由で極力水分を控えている人もいますが、体のことを考えたらこれはアウト。

人間の体は「不足すると補ったり蓄えたりしようとする」性質を持っています。

もし水分が足りなくなったとしたら、排出を抑えて一定量を保とうとするのです。

つまり、余計にむくみやすくなるということ。

また、通常は水分を取り過ぎたとしても尿や汗となって排泄されますが、慢性的な運動不足やデスクワークなどで一日中同じ姿勢を取り続けるような人は代謝機能が低下して下半身がむくむ傾向があります。

これは重力の働きによって水分や老廃物が下に溜まりやすいから。

心当たりのある人は足踏みや腿上げといった軽い運動をすき間時間に行うようにしましょう。

飲み方にも注意が必要です。

起きぬけに冷たいミネラルウォーターを飲むとよい、と言われていますが、冷えなどの体への負担を減らすためには白湯や湯ざまし、常温の水がオススメです。これは日中や寝る前に飲む分にも言えます。

水ばかりでは味気ないと感じたら、麦茶やハーブティでもよいでしょう。

食間に多めに摂るようにすると食べ過ぎ防止にも効果的です。

その際も、一気飲みするのではなく少しずつ、水を「食べる」ようにゆっくり飲むようにしてください。

カフェインや汁物はむくみ体質に人にとっては逆効果

コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物は1日1~2杯程度に留めてください。

カフェインは血管収縮作用があるので一時的に血流を活性化してくれますが(眠気覚ましになるのはこのためです)、血液の粘度が高くなっているむくみ体質の人の場合はかえって停滞してしまう恐れがあります。

また、血中の塩分(ナトリウム)を尿と一緒に排出するカリウムが消費されてしまうので、むくみを誘発しかねないのです。

同様に気をつけたいのが汁物の水分。

みそ汁やラーメンのスープなどは塩分も多めなので控えめにしましょう。自炊派なら減塩のみそや醤油を選ぶこともできますが、外食やインスタント品、惣菜は総じて塩分が高めになっているからです。

塩分を取りすぎると人体のホメオスタシス(恒常性)が働いて、濃度を一定に保とうとするので喉が渇きます。その結果水分も過剰になり、むくみを招くのです。

これらの点に注意して、1日に1.5~2Lを目安に飲むとよいでしょう。

もちろん、汗をたくさんかいた時や夏場は飲む量を増やしてもOKです。

本来、水はカロリーがないのでいくら飲んでも大丈夫なもの。美容や健康目的であれば積極的に摂取するべきです。

肝心なのは、余分な水分をスムーズに排出できる、むくみにくい体を作ることなのです。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

シェアする