バストを小さくしたい、肥満・加齢で下垂した人向けの手術法

最近、若い世代を中心に、リーズナブルで可愛い下着が揃っていると人気の「ピーチジョン」から発売された「さらしブラ」が爆発的に売れ、大ヒット商品となりました。

メディアにも取り上げられたので、テレビなどでご覧になった人もいるのではないでしょうか。

バストが大きい女性向けのミニマイザーブラで、日本人にはおなじみの「さらし」にヒントを得たものだそうです。

着物を着る時にバストが大きすぎるときれいに着付られないため、体型補正の一環として現代でもさらしを使う人は少なくありません。

決して締めつけるのでなく、「面で押さえる」感じでしょうか。

このさらしブラはカップもワイヤーもなく、伸縮性のあるテープで裏打ちされています。バストに段差や食い込みを作らず、自然にボリュームダウンできるとか。

バストを小さくする手術もある

バストアップしたい貧乳組からしてみれば、贅沢な悩みですが、バストが大きければやはりそれなりに不満があるもの。

また、世の中の主流は大きさだけでなく形も美しい「美乳」へシフトしつつあります。

美容外科では、こうした「大きすぎるバスト」の持ち主のためのメニューも用意しているのです。

リダクション法と呼ばれる乳房縮小術は、過剰な組織(乳腺や脂肪など)を取り除き、形を整える手術です。

バストが大きいと下垂や型崩れが起こりやすいだけでなく、慢性的な肩こりや乳房下縁部の皮膚炎などの原因にもなります。

また、身長や体格に比べてバストが大きすぎてバランスが悪いといった場合にも有効でしょう。

多くの場合、乳輪からアンダーバストにかけて切開し、乳腺や脂肪組織、皮膚を切除します。必要であれば乳輪や乳頭も併せて移動させます。

このため乳輪の下に逆T 字型の手術痕が残ってしまいますが、徐々に白っぽく薄くなりますし、美容外科によっては傷の修正やアートメイクといったアフターケアを受けられることもあります。

跡が気になるという人は、アンダーバストと乳輪の周囲を切開して切除・吊りあげる方法や、乳輪の外周に沿って切れ目を入れ、内視鏡を使用する方法なども検討してみてはいかがでしょうか。

これらはバストの縮小効果は少し劣りますが、手術痕は目立ちにくく済ませることができます。

ちなみに、傷跡が残りやすいかどうかは、肌質によるところが大きいと言われています。

皮膚が薄く伸びやすいと、一度伸びきってしまうと元に戻らないため、傷口が肥厚してケロイド状になるリスクが低いとされています。その代わり、妊娠してお腹が急に大きくなると肉割れを起こしやすいのですが、傷の回復については有利と言えるでしょう。

また、傷の部分の皮膚組織ではメラニン色素が生成されません。このため白くなるので、色白の人の方が目立ちにくくなります。

肥満や加齢により下垂した場合には乳房固定術

肥満や加齢により下垂してしまったけれど、バストそのもののサイズは変えたくないという場合には乳房固定術(乳房吊り上げ術)がよいでしょう。

乳輪の周りの余分な皮膚をドーナツ型に切除して上方へ持ち上げ、再度乳輪に沿って縫合する方法と、乳輪上部の皮膚を三日月型に切除して乳輪乳頭の位置を修正する方法があります。

前者は比較的皮膚に伸縮性や弾力のある人向けです。簡単に言うと、ギャザーを寄せて縫い縮めるようなものなので、皮膚が硬くなってしまっているとその凸凹が定着してしまう恐れがあるからです。

後者は乳輪乳頭の位置を変えることでバスト全体のバランスを取ることができます。

どちらも乳房縮小術や豊胸手術と同時施術が可能なので、ボリュームバストを美しく整えたい人には不可欠かもしれません。

バストを小さくした人は…

さまざまな理由からバストを小さくしたいという女性は近年増加傾向にあるそうです。

豊胸手術を受けられる美容外科ならほとんど施術可能ですが、全身麻酔で行うことになりますので、技術が確かであることはもちろん、信頼のおけるところを選びましょう。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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