バストはどこまで大きくなるの? 日本人のカップサイズに限界がある理由

世界の信じられない巨乳女性たちを見ていると、「人間のバストはどこまで大きくなるのだろう…」と不思議な気分になりますよね。

まるで胸にバレーボールを入れているかのような、まん丸ではちきれんばかりのバスト。

自然ではないかもしれませんが、迫力は満点です。

しかし、日本人の場合、いくら豊胸手術を受けてもバストを大きくするには限界があると言われています。

日本人のバストサイズに限界がある理由

日本人のバストサイズに限界がある理由は、もともとの体型に関係します

ブラジャー選びの項でも説明したように、日本人は体に厚みがなく、輪切りにすると楕円形になる「モンゴル体型」です。

シリコンなどのプロテーゼを使用するにしても、乳腺や皮下組織を支える、それなりの土台が必要です。極狭の土地にペンシルビルを建てるのとはわけが違うということですね。また、皮膚は伸縮性があるとはいえ、急激な伸びには対応できません。

妊娠した女性のお腹が急激に大きくなるのに皮膚が追いつけないために起こる「肉割れ」と同じ現象が起こる可能性がありますし、皮膚そのものが薄くなってしまうのです。

一度の豊胸手術でバストアップできる限界は、術式にもよりますが1~2カップ程度とされています。

それ以上を望んでも、ドクターストップがかかることがほとんどです。

最近テレビやネットで話題の全身整形美女も、Jカップまで豊胸していますが、手術は複数回受けています。

徐々に皮膚を伸ばしながら段階的に手術することでできるだけ体に負担をかけないようにしているのですね。

いきなりAカップからEカップにするのは無理、と思った方がよいでしょう。

バストを外科手術的に大きくする方法

胸板が薄く、バストそのもの(円周や底面積など)が小さい場合は、まず組織拡張器(ティシューエキスパンダー)を使って、バッグを入れる場所を確保するところから始めることになります。

これは乳がんなどで乳房を失った女性の再建手術にも使用される、生理食塩水を入れる袋のようなものです。

あらかじめ100~200ccの生理食塩水を入れた組織拡張器をバストに入れ、手術の傷が落ち着いたら(術後2週間程度)、皮下に埋め込んだリザーバーから食塩水を足していきます。

だいたい一回100cc(片方)を1~2週間に1度というペースで注入し、総量が1000cc になるまで繰り返します。

内容量が増加するにつれ、周囲の皮下組織や皮膚も増大していきますので、肉割れや皮膚が薄くなる心配も少ないのです。

この間、自分でマッサージを欠かさず行いましょう。組織になじませるために不可欠のプロセスです。

こうしてバストに充分な余裕ができて初めて、組織拡張器を取り出し、プロテーゼや自分の脂肪などを入れる「豊胸」や「乳房再建」が可能になるのです。

無理な豊胸は違和感を生み出します

もし、この過程を省略したらどうなるでしょうか?

バストが小さい人がいきなり大きなバッグを入れると、見た目も触感も違和感のあるものになってしまいます。

無理やり皮膚を伸ばすことでプロテーゼの形がはっきりわかってしまったり、カプセル拘縮も起こしやすくなるため、良心的な美容外科ならまず受けてもらえないでしょう。

ただし、組織拡張器とシリコンバッグを併用したり、小さいバッグからだんだん大きいバッグへ代えていくなど、段階を踏んだ適切な手術を行えば、その人の限界までバストを大きくすることは可能です。

もちろん、「これ以上は皮膚が薄くなりすぎる」「腰や背中への負担が大きい」といったアドバイスや、きちんとストップをかけてくれる医師に担当してもらうことも重要ですが…。

目的はあくまで「美しくバストアップすること」。

肉割れでスイカのようになったり、胸板にボールがくっついているような不自然なバストになってしまっては本末転倒です。

ただ大きくすればよいというわけではないという、大前提を忘れないようにしてくださいね。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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