バストアップにツボ押しが効く理由と知っておきたい知識

バストアップにはツボ押しが効果的と言われています。

この記事では、バストアップにツボ押しが効く理由と知っておきたい知識を纏めて見ました。

そもそもツボとは?

かつて一世を風靡した格闘漫画やカンフー映画にも登場し、今やおなじみの言葉となっている「経絡」。

東洋医学によると、人間の体には14本が存在し、「気」や「血」と呼ばれる生体エネルギーの通り道であるとされています。

その中継地点に当たるのが「経穴(けいけつ)」、いわゆる「ツボ」です。

ツボは全身に670あり、その一つ一つに名前がついているばかりか、体のさまざまな器官に関係しています。

経絡の流れが悪くなることで病気になると考えられていたため、ツボは診断や治療にも大切な役割を果たしていました。よく知られているのが足の裏。「第二の心臓」と言われるほど、たくさんのツボが集まっています。

例えば、経験者ならわかると思いますが、台湾式足ツボマッサージは軽く押されるだけでも激痛を伴うことがありますよね。

このように痛みを感じる部分は「反射点」と言い、体のどの部位に問題があるのかがわかり。その症状を緩和・改善するのに効果的とされているのです。

鍼灸を始めとする東洋医学の考え方では、「健康」とは気・血がスムーズに循環し、全身に行き渡っている状態です。

これが滞ったり止まったりすることで体に不調が表れるため、外部から手を加えて流れを回復させる必要があるとしています。

現代における「血行不良」や「リンパの流れが悪くなっている」に通じるものがあると思いませんか?

実際、さまざまなマッサージにもツボを刺激することが取り入れられているのです。

胃がもたれたり食べすぎた時には消化を促進する、目がしょぼしょぼする時には疲労を回復するなど、症状に応じたツボがあるように、バストアップに有効とされるツボも存在します。

マッサージと組み合わせて行うとさらに効果が期待できますので、ぜひ覚えておきましょう。

女性ホルモンに働きかける

バストアップと女性ホルモンは切っても切れない関係にあります。

ストレスや生活習慣、運動不足など、さまざまな原因でバランスが崩れやすい女性ホルモンの分泌を促すために、知っておいてくださいね。

壇中(だんちゅう)

「バストアップのツボ」として最もよく知られ、美肌効果もあるとされています。

胸の中央(両乳房の間)、乳首の高さに位置しています。この部分に親指と小指を除く片手の指3本を置き、その上からもう片方の手を乗せて優しく押しましょう。

バストが下垂している場合は、手で「これ以上上がらない」ところまで持ち上げて、正しいバストトップの位置を確認してください。

膺窓(ようそう)

乳首と鎖骨の間、乳頭の延長線上にあるツボです。

バストに直接刺激が伝わるので、女性ホルモンの分泌を活性化させるとされています。

関元(かんげん)

丹田(たんでん)の名でも有名なツボの一つ。

へそと恥骨の間を5等分した時に、へそ下3の位置にあります。女性ホルモンに働きかけるだけでなく、この部分に手を当てて腹式呼吸するとストレスの緩和や疲労回復にも効果的と言われています。

「腹に力を入れる」時の位置でもあり、男女問わず重要なツボと言えるでしょう。

この他、天枢(てんすう)・身柱(しんちゅう)など、体の前面や背中側に位置するものもあります。

バスト周辺の血行を促す

血行不良はバストアップに限らず、美容や健康の大敵。

女性は特に注意したい「冷え」の原因にもなります。栄養を充分行き渡らせるためにも、血流を改善しましょう。

屋翳(おくえい)

乳頭の延長線上、バスト上部の膺窓(ようそう)の上にあるツボです。

働きは壇中(だんちゅう)と似ていますが、特に血行促進に効果的です。風邪をひいている時に押すと痛むので、健康チェックにも役立ちそうですね。

巨闕(こけつ)

体の中心線上、みぞおちにある骨(剣状突起)から指二本分下がったところにあります。

血行を促す以外にも、吐き気や嘔吐、肩コリなどにも効果的とされています。背中側にある肺兪(はいゆ)や心兪(しんゆ)、厥陰兪(けついんゆ)などもバスト周りの血流を促してくれます。

自分で押すのは難しいので、整体院やマッサージサロンで相談してみてもよいでしょう。

バストアップに特化したツボは存在しない

「バストアップのツボ」はたくさんありますが、実は「それだけ」に特化した、秘孔のようなツボは存在しません。

人間の体は約60兆個の細胞から成り立ち、すべての臓器や器官がお互いに影響し合っています。完全に他と切り離され、独立している部分はないと言ってよいでしょう。この考え方には東西の差はなく、健康とは体のバランスが保たれ、正常に機能している状態とされています。

ツボにしても、一つ一つが体のさまざまな部位に関係しているのです。即効性よりも、調子を整えてバストアップしやすい体を作るためのものと捉えてくださいね。

バストのハリをアップさせるには

上向きのハリのあるバストは、実際のサイズより豊かに見えるもの。

肌のツヤやキメにも気を配りたいものです。

天谿(てんけい)

乳首の高さ、バストの輪郭脇に位置するツボです。

左右両側の骨と骨の間にあるので、押すと力を入れていなくても痛みを感じることが多いようです。バストを内側へ持ちあげるように、親指で優しく刺激してください。

渕腋(えんえき)

乳首から10cmほど外側、脇の下あたりにあります。

こちらも左右両側にあり、押すと軽い痛みを伴うのは天谿(てんけい)と同じですね。バストにハリが出るだけでなく、血行を促進し、バストに栄養が補給されやすくなり、両側同時に刺激することで姿勢の改善にも繋がるとされています。

神封(しんぷう)

胸の中央よりやや左右のバスト寄り、乳首の少し上の高さにあるこのツボは、女性ホルモンの分泌に効果的です。

バストにハリを与え、母乳の出をよくしてくれます。

リンパの流れを促す

全身に張り巡らされているリンパ管の働きや流れは、経絡と類似点が多いため、最近では両方に作用する「経絡リンパマッサージ」なる手法も開発されています。体に及ぼす影響については言うまでもないでしょう。

リンパの滞りや詰まりを解消し、体調を整えることでバストアップも大いに期待できます。

中府(ちゅうふ)

鎖骨と腕のつけ根の中間にあり、押すと軽く痛みを感じる部分です。

このツボは8の字を描くように刺激しましょう。大胸筋のリンパに働きかけ、流れをよくしてくれます。大胸筋はご存知のとおりバストの土台とも言うべき大切な部位。

血流も改善されるので、結果的にバストアップに繋がるのです。

乳根(にゅうこん)

乳頭の真下、指2本分下がったところにあるツボです。

リンパの流れの他、女性ホルモンの分泌も促してくれるので、バストアップや母乳の出をよくするにもよいとされています。乳腺のマッサージは下から持ち上げるように、と言われるのはこの乳根を刺激する意味もあるのです。

指で数秒押しては離す、を数回繰り返しましょう。力を入れすぎないように気をつけてください。

輙筋(ちょうきん)

脇の下指1本ほど手前にあり、通常咳や喘息発作の緩和に効果的なツボですが、この周辺を指圧やマッサージで刺激するとリンパの流れや女性ホルモンの分泌が促進されるので、美容向けでもあります。

ツボ押しの効果を高める方法

ツボ押しもマッサージも、体が温まっている時に行うとさらに効果が高まると言われています。

ツボ押しの場合、日中気がついた時に行ってもよいのですが、新陳代謝がよくなり、リラックスした状態であれば外から受ける刺激も浸透しやすいからでしょう。スキンケアも洗顔後や入浴後には吸収がよくなりますよね。これは角質層が柔らかくなっているため、化粧水などの水分がよくなじむのです。

バストアップも考え方は同じ。

こわばって凝っているより、やわらかくなった体の方がバストアップクリームの有効成分や、ツボ押しやマッサージの効果が伝わりやすいのは当然かもしれませんね。

ツボ押しは1回あたり3~5秒、1か所につき3~5回が適当です。

力いっぱい押す必要はありません。息を吐きながら押し、吸いながら離すことを意識しましょう。

また、体調が悪い時や食後すぐ、アルコールを摂取した後は避けてください。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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