血行不良はバストアップの大敵!

病気ではないけれど、多くの女性が悩んでいる体の症状として、まず挙げられるであろう「冷え」「乾燥肌」そして「肩コリ」。

これらはすべて同じ原因によるものということをご存知でしょうか?

美肌と血流の関係

人間の体には指先に至るまで血管が張り巡らされ、血液とともに栄養やエネルギーが届けられる仕組みになっています。

すべての血管を繋ぎ合せるとその長さはおよそ10万km、ざっと地球2周半分にもなると言われているほど。

まさに「網の目のように」という形容がふさわしいでしょう。

皮膚の表面に走っている毛細血管の容量は全体の5%にしかすぎませんが、血流によって皮膚温を一定に保ち、真皮部分にまで食い込んで健康な肌を作るための栄養を運んでいます。

生き生きとした美しい肌は、血流に左右されると言ってもよいでしょう。

ところが、女性は体の構造上、男性よりも血行不良を起こしやすいという特性があります。

例えば、男性に比べて筋肉量が少ないこと。

筋肉は血液を体の末端にまで行き渡らせるポンプのような働きがあります。機能そのものには関係ありませんが、心臓も「心筋」と呼ばれる筋肉でできていますよね。

血液を押し出す力が弱ければ、その分足先など心臓から遠い部分へ供給される血液量も少なくなります。

ちなみに血管内の血液が持つ圧力(血圧)は、収縮時で130くらいまでが正常ですが、これが指先だと20以下になってしまうのです。

これでは足先が冷えてしまうのも無理はありませんね。

また、女性は生理によって毎月大量に血液を失う上、エストロゲンの働きによって血管が拡張(言いかえれば「開きっぱなし」)しやすい傾向があるのです。

肌のサイクル

血行不良は乾燥肌や敏感肌にも大きな影響を与えます。

肌の深部にある真皮ではコラーゲンやエラスチンなど、肌のハリを保つ成分が生成され、表皮の基底層と組み合わさった乳頭層から水分や新しい皮膚細胞の分裂に必要な栄養を補給しています。

この部分の毛細血管の血流が滞ると、真皮は栄養不足に陥り、シワやたるみの原因になりかねません。

また、基底層では皮膚細胞が絶えず細胞分裂を行い、次々に表面へと押し出されていきます。

最終的に角質(垢)となってはがれ落ちるまでのターンオーバーが正常に行われることでみずみずしくトラブルの起きにくい肌になるのです。

ところが、血行不良になった肌は通常28~45日かかるサイクルが乱れがちになります。

例えば、角質が積み重なって肥厚化し、ごわつきやくすみを起こしたり、逆に未成熟な皮膚細胞が肌の表面に出てきてしまうことで抵抗力のない、いわゆる敏感肌になってしまったり…。

その結果、水分の蒸発を防げなくなる上、外部からのホコリや細菌の侵入が容易になるため肌は乾燥してしまうのです。

こうなってしまうと肌の保水力も低下します。外からいくら化粧水などで水分を補っても、それを維持できなくなるというわけですね。

また、顔色が悪くなるのも血行不良によるものであることは言うまでもないでしょう。

体を暖めるための方法

こうした症状の改善には、まず体を冷やさないようにするのが第一です。

東洋医学では、女性は本来真夏でも冷たいものは避けるべきとされているほど。

カフェインやアルコールも温かくした方がよいでしょう。

最近は女性に限った話ではありませんが、基礎体温が低めの人が多く、免疫力の低下にも繋がると言われています。体を健康に保つ適温は36.5度前後。ホルモンの分泌も促す、最適な体温を維持するために、体を温めることを心がけましょう。

具体的には、シャワーで済ませず浴槽につかる、レッグウォーマーや腹巻きを着用して保温するといった外部からの方法や、ショウガやネギ、玄米など体を内側から温めてくれる食物を摂取するなどです。

ちなみに、3つの首(首、手首、足首)を温めるとたくさん着こむより保温効果が高いので試してみてください。

血行不良によって引き起こされるさまざまな症状は、そのままバストにも反映されるものです。

「冷えは女性の大敵」と言われるのは、こんなところにも理由があるからなのですね。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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