ノーブラ信仰 ブラなしで痩せたりバストが大きくなったりする?

1960年代、男女平等を求めるフェミニズムの盛り上がりとともに、「女性の体を拘束する、性差別の象徴である」として、ブラジャーを捨てたり焼いたりする女性が続出しました。

その運動は日本にも飛び火し、ブラジャーの売り上げが激減するなど、大きな影響を与えたそうです。

その流れからでしょうか、主義主張だけでなく、「自然ではない」「体によくない」という考えから現代でもブラジャーを否定する人は決して少なくないようです。

ノーブラの人は意外と多い?

ブラジャーはメイク同様、「オン」と「オフ」を切り替えるためのもの、とされることもあります。

「家に帰ったらまずブラジャーを外す」「休みの日はノーブラ」といった具合ですね。

また、近所のコンビニくらいならノーブラでも平気、という女性も多く、厚着になる冬などはそのまま出勤してしまう強者も10%程度はいるようです。

つまり、かなりの数の女性が、普段は身だしなみの一つとしてブラジャーをしているけれど、本音を言えば窮屈、できれば着けたくないと思っている…ということでしょうか?

近年、ブラカップ付きのインナーやアウターにもなるキャミソールなどが爆発的な売れ行きを見せているのはそんな気持ちの表れなのでしょうか。

ノーブラは痩せたりバストが大きくなったりする?

ノーブラのメリットは確かにあります。

まず、開放感を得られるということ。

例えば、最近「ナイトブラ」が流行の兆しを見せていますが、やはり寝る時くらいは楽にしていたいと思うのは自然なこと。

どこも締めつけないゆったりしたナイトウェアは心地よい睡眠を助けてもくれます。

数年前大流行した「ノーパン健康法」もこうした考え方に基づいています。

また、2007年に発表された研究では、被験者に下着を着けずに一週間生活してもらったところ、性別・年代に関係なく75%に体脂肪の減少やストレス値の低下が見られたという結果が得られています。

その他にも肌質の改善や性ホルモンの分泌促進など、美容面でも見逃せない効果があったということです。

精神的な開放感が、いかに体によい影響を与えるかというよい例ですね。

ブラジャー必須派からしたら「ありえない!」と言われそうですが、ノーブラで過ごすことでかえって大胸筋や肩の回旋筋が鍛えられ、バストが大きくなったりバストトップの位置が高くなったという報告もあるそうです。

もちろん、運動などバストに過剰な振動を与える時はブラジャーをするべき、という条件付きですが…。

バストを支えるクーパー靭帯は一度伸びてしまうと元に戻らないので、最低限これだけは守った方がよさそうです。

ノーブラは健康にも良い?

もう一つ、気になるのが「乳がんの発生率に影響する」ということです。

こちらもれっきとした研究者によるもので、約5000人の女性を調査した結果、就寝時を除く12時間以上、ブラジャーを着用している人の乳がん罹患率は14.3%、およそ7人に1人。

それに対し、ノーブラ女性の場合、168人に1人しか見られなかったそうです。

これに基づき、「ブラジャーが乳房組織のリンパ腺を圧迫し、その毒素排除機能が妨げられる。そのため、発がん性のある毒素が滞留し、発症させるのではないか」という説が打ち出されました。

しかし、これらの「ノーブラのメリット」を見て、直ちに「ブラジャーは体に悪い!」「すぐにやめなければ!」と考えるのはちょっと短絡的でしょう。

いずれの説にも、「締めつける」「圧迫する」という言葉が登場していることに注目してみてください。

体に合わない、窮屈なブラジャーがバストだけでなく健康にもよくないことは、これまで述べてきたとおりです。

つまり、ブラジャー全般でなく、「サイズの合わないブラジャーを着け続けるよりはノーブラの方がよい」という、警告の意味もあるのではないでしょうか。

実際、「ノーブラ」は健康にいい、いや美容の面から言えばデメリットの方が大きいと賛否両論ですが、何事にもよい点と悪い点があるのは当たり前。

それぞれについて正しい知識を得た上で、できれば「いいとこどり」をしたいものですね。


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