お手軽エクササイズでバストを持ち上げる!広頚筋のトレーニング

「バストアップしたい!」と思ったら、まず誰でもエクササイズを取り入れようと思うのではないでしょうか。

現在進行形で実践している人もいるかもしれませんね。

バストアップには大胸筋や背筋をバランスよく鍛える必要がありますが、それと同じぐらい大切なポイントについては案外知られていません。

大胸筋や背筋を鍛えるのは、バストの土台となるべき部分だから、ということは別項でも説明したとおりです。

関連記事:バストアップに効果のある運動はこれ!大胸筋&背筋を鍛えよう

「バストの大きい人は垂れやすい」と言われますが、これは筋力不足が原因の一つになっています。

そこで考えたいのが、バスト自体のボリュームをアップしたら「バストトップを上げる」ということ。

それには「広頚筋」と呼ばれる部位を鍛える、簡単なエクササイズが効果的です。

広頚筋

「天然のブラジャー」といえばクーパー靭帯のことですが、「広頚筋」はもう一つのクーパー靭帯と言ってもよいでしょう。

頚部全体を薄く覆うこの筋肉は、骨でなく筋膜や皮下組織に付着する皮筋と呼ばれるものです。

大声を出したり力を入れたりすると、首に血管のような筋が浮かびますよね。実はこれはすべて広頚筋。

胸筋胸膜に始まり(起始と言います)、下顎骨下縁、咬筋筋膜、笑筋、口角下制筋、下唇下筋に停止します。

主な働きは下唇や口角を下げること、そして胸の皮膚を引っ張り上げること。

つまりバストを吊り上げる役割を担っている筋肉の一つというわけなのです。

また、広頚筋が衰えると二重顎になったり、フェイスラインがぼやけてくるとも言われています。

美容の面からも、ぜひ鍛えたい部位と言えるでしょう。

広頚筋のトレーニング

この広頚筋のトレーニングは、「顔ヨガ」にも取り入れられています。

まず、正面を向き、ゆっくり5秒かけて真上を向きましょう。それから下唇と下顎をやはり5秒間で突き出します。その状態を5秒保ったら、また5秒かけて元の姿勢に戻してください。

この運動を一日3回行うと、早い人で1~2週間で効果が表れるとされています。

バストだけでなく、フェイスラインをすっきりさせたり、血行を促進してむくみを解消する効果も期待できます。

注意したいのがこの時背筋をしっかり伸ばすこと。

猫背はご存知のように血流を阻害する恐れがあるため、バストアップのみならず美容や健康の大敵なのです。

せっかくのエクササイズ、正しい姿勢で最大限の効果を得たいものですよね。

特に現代人はパソコンやスマホの画面を観ることが多くなっており、自然に首が前傾しやすくなっています。その結果、知らず知らずに猫背になったり、首の後ろ側ばかりを伸ばしていることも…。肩コリや首の痛みなどの症状がある人は普段の生活を振り返ってみるとよいでしょう。

心当たりがある人は意識してデスクワークや家事の合間など、首の前の部分も伸ばすようにしてみてくださいね。

もう一つは、朝晩10回ずつ、口を「イー」の形にするだけというさらに手軽なエクササイズです。

「簡単すぎない?」と思われるかもしれませんが、首の表面を動かすことを意識して行ってみてください。

手を当ててみるとバストの皮膚が上に上がるのがわかるのではないでしょうか。これは先に紹介したエクササイズも同様です。

これらの運動はバストそのものを大きくするわけではなく、あくまで「上に持ち上げる」手助けをするものですが、最近なんだかバストトップが下がったような気がする…という人は、日課にしてみてはいかがでしょうか。

広頚筋は食事の食べ方の工夫だけで鍛えれる

また、「エクササイズ」と気負わなくても、実は日頃の食事をちょっと意識するだけでも広頚筋を鍛えることはできます。

それは「よく噛む」ということ。

これまた「そんなこと?」と言われそうですが、咀嚼は表情筋を鍛えるにはうってつけ。広頚筋は口角や下唇などの動きを司っていますから、もちろん効果的なのです。

理想は一口で30回以上噛むこと。

その時も、広頚筋を使うことを意識すれば立派なトレーニングになります。

最近は食べ物全般が柔らかくなってきていることから、ろくに噛まずに飲み込んでしまう人も増えているそうですが、充分に噛み砕かれていないと栄養の消化・吸収への影響や消化器への負担が考えられます。

早食いの自覚のある人も、ぜひよく噛んで食べるようにしましょう。よく知られているように、噛むことで満腹中枢が刺激されるので、自然に食べる量を減らすことができますよ。

バストアップだけでなく、美容・健康全般において大切なことと言えるでしょう。

広頚筋を鍛えることの他のメリット

そして、コラーゲン線維を主成分とするクーパー靭帯は、一度切れたり伸びたりすると元に戻らないとされています。

加齢によってコラーゲンやエラスチンといったハリ成分の生成能力が低下するということもあるでしょう。

しかし、大胸筋や小胸筋、そしてこの広頚筋を鍛えることである程度はカバーが可能。

正しい生活習慣、サイズの合った下着をきちんとつけることなどと合わせれば、ハリのあるバストを演出することも夢ではありません。

上向きバストを作るのは決してクーパー靭帯だけではないのです!


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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