よくあるバストトップの悩みとケア方法 授乳期は洗浄不足に要注意

バストトップの色や形も、美乳を求める女性は気になるところ。

別項でバストを小さくしたい乳輪の色を改善したいといった対策について述べましたが、今回はもう少し「健康」寄りのお話です。

バストトップもケアしよう

バストトップと呼ばれる部分は、乳頭・乳輪・モントゴメリー腺の3つから成り立っています。

乳房は生殖・授乳のために発達しますが、乳頭(乳首)はその中でも重要な役割を果たしています。

乳腺で生成された乳汁は、平均9本の乳管を通じて外に出て行きます。

その通り道が乳頭。赤ちゃんが母乳を飲むための大切な器官で、その他筋繊維や神経で構成されています。

直接触れなくても衣服の摩擦や気温の変化で固くなった経験はありませんか?

これは感覚が鋭敏で皮膚が薄いから。粘膜が充血するとそのまま表面に変化が表れやすいのです。

乳輪は読んで字のごとく、乳頭の周りを環状に囲んでいる、色のついた部分を言います。

黄色人種の場合、茶色っぽい色をしていることがほとんど。女性は第二次性徴でバストが膨らむのに伴い、拡大してくるのが普通です。

そして乳輪にあり、乳頭を保護するための皮脂を分泌しているのがモントゴメリー腺。「乳輪のブツブツ」と表現されることが多く、その見た目からわずらわしく感じる人もいるかもしれません。

しかし、授乳の際には乳頭や乳輪を刺激から守り、赤ちゃんが母親を識別するための匂いを発するともされる大切なものなのです。

バストトップは授乳期でなくてもトラブルが起こりやすいので、日頃からケアには気をつけましょう。

よくあるバストトップの悩み

最もよくあるのは「乳頭部のかゆみ」です。

場所が場所だけに、かゆみを感じても思い切り掻いたりかゆみ止めを塗るわけにも行かないのが悩ましいところです。

原因はいろいろ考えられますが、まずは「乾燥」を疑ってみましょう。

皮膚の他の部分のように粉を吹いたり皮がめくれたりするといった症状が見られないのでわかりにくいかもしれませんね。しかし、前述のように皮膚が薄いので普通肌の人でも乾燥しやすいのです。

また、掻いたり下着の摩擦によって細かい傷がつくとかゆみを感じることが多いようです。傷つくのを避けるために、乳輪部に生えるムダ毛をカミソリや毛抜きで処理するのもやめておいたほうがよいでしょう。

指を紙で薄く切ってしまった時を想像してみてください。痛みよりもむずがゆさの方が強いですよね。それと同じことが乳頭部でも起こっているのです。

ここでさらに掻きむしってしまうと悪化するだけでなく化膿の恐れもあるので、あまり続くのであれば皮膚科を受診するとよいでしょう。

授乳期はバストトップのケアが重要

特に授乳期に注意したいのが乳頭部の洗浄不足です。

乳汁のカスが固まって付着したり、使用するボディソープやシャンプーの流し残しが原因となることも実はめずらしくありません。

陥没気味の人は丁寧に洗うようにしましょう。

どれが原因か特定できない場合は、一通り試してみるのも手です。

最近は乳頭専用のボディクリームやオイルも発売されていますので、顔や体のようにバストトップの保湿・保護も心がけてくださいね。

もし、かゆみを通り越して「痛い」ようであれば一度専門医を受診することをお勧めします。

多くはPMS(月経前症候群)の代表的な症状で、ホルモンバランスの乱れによる一時的なものや乳腺炎など炎症性の疾患の一つですが、乳がんやバジェット病など万一ということも考えられるからです。

茶褐色や黄色っぽい異常分泌を伴う場合も同様です。

もちろんこうした症状があるからと言って即悪性を疑う必要はありません。しかし、悪い想像をして不安になってしまいますよね。それがストレスになるという悪循環に陥らないためにも、乳腺外科で検査を受けて解消するようにしましょう。


最も効果的なバストアップの方法について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧下さい!

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